神経質になっていた妊娠初期も終わり、ホッとするのが安定期。
つわりも治まり、余裕ができ、行動的になるのがこの時期です。
マタニティライフもあとわずか。
リスクは承知の上だけど、「海外旅行へ行きたい!」と思う人も多いでしょう。
今回は妊娠中の海外旅行を考えている方に注意点や後悔しないためのポイントをお話ししていきます。
妊婦が飛行機にのる時調べておくこと
海外旅行と言えばまず飛行機のことを考えなくてはなりません。
飛行機で一番大切なこと搭乗予定の航空会社で注意することがあるのか確認することです。
ほとんどの航空会社は妊娠中でも搭乗することができます。
しかし、診断書が必要な場合もあります。
例えば、
・出産予定日から28日以内にはいっている。
・双子以上の妊娠。
・早産経験がある。
など。
これは一例にすぎません。
飛行機に乗る前は必ず航空会社の規定を確認し、準備するものがあれば準備しましょう。
各航空会社は妊娠中方の為に様々なサービスがあります。
事前に調べることで、そういったものも利用できるかもしれませんよ♪
海外旅行で注意することは?
次に考えるのは旅行先の海外で注意することです。
妊娠中は安定期と言ってもいつ何が起こるか分かりません。
どんなに順調でも必ず海外保険について調べましょう。
そして、自分が納得して安心できるものがあれば加入することをお勧めします。
過去に私も妊娠中に海外旅行を検討していた時期があったので色々しらべましたが、一番心配な出産、早産を保証してくれる保険はありませんでした。
「保険には加入できるけれど、妊娠・出産関連の保証はありませんよ。」
「妊娠22週までの妊娠初期の異常のみ保険範囲内ですよ。」
という感じで妊娠中期~後期にかけての保証がある保険がない…
結局何かあった時が怖かったのでその時は諦めました。
現在は新しい商品が出ているかもしれませんのでよく調べてみてくだい。
もし、保険に入らなければ海外の治療費はすべて自己負担です。
以前日本に旅行中の海外の方が心臓発作で日本で手術、入院をされたというニュースを見ました。
保険未加入だったので約5000万円の治療費は自己負担です。
メディアで取り上げられて数百万円の募金が募ったそうですが、それでも支払いは未だにできてないそうです。
この出来事が自分自身に起こる可能性もあります。
妊娠中の海外旅行はしっかり考えてからいきましょう。
後悔しない妊娠中の旅行のために
せっかくの楽しい旅行の為が後悔の旅にならなようにする為にやるべきことは、
・医師の許可を得る。
・母子手帳の持参。
・滞在先の病院を調べておく。
(電話番号、住所など。)
・現地の言葉を覚える。
(出血、腹痛、自分が今妊娠何週目でどんな状態なのかなど。)
・現地の言葉をある程度分かるようにしておく。
・通訳の連絡先。
などなど。
お伝えした以外にも後悔のない旅行にする為には最悪の想定をし、どんな準備が出発前に必要なのか考えてみてください。
自分で十分に対処できるまで事前準備をして、じっくり決めてください。
問題がなければ病院の先生は許可を出してくれるかもしれませんが、旅行中急な出来事が起こってしまっても自己責任です。
まとめ
妊娠中の海外旅行についてお話ししてきました。
飛行機、保険、滞在先の病院など、入念に調べて、
「よし!これで安心だ」と自分で納得した上で旅行へ行ってください。
それが後悔しない為の方法です。
現地で何が起きても赤ちゃんを守れるのはあなただけです。よく考えてから海外旅行には行きましょう。
夫婦水入らず・友達との大切な時間も貴重ですが、海外旅行へ行かず無事に赤ちゃんを迎えるのも考えの1つであることも忘れずにいてくださいね。
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