妊娠の為には健康な身体が大切。
健康になるのは日々口にしている食べ物がとても重要になってきます。
料理が苦手な人にとっては一品作るのもやっとなのに、栄養のことなんか考えられないと思うのも無理ありません。
私も本当に料理が苦手でした。
しかし、妊活の為に不器用ながらもなんとか頑張りました。
もちろん、旦那さんの為にも。
今回は私が妊活中に気を付けた食事のことについてお話ししたいと思います。
夫婦で気を付ける食べ物のこと
まず、妊活中の食べ物で気を付けたことは一日三食、バランスよく栄養をとること。
と言っても具体的に何に気を付けたらよいのか分からなかったので、私が参考にしたのは厚生労働省が推進する「妊婦の為の食生活指針」。
まだ妊婦ではないけれど、赤ちゃんを守る身体だからきっと良いはずと思って実践しました。
『一日三食、バランスよく食べる』ことが大切と書いてありましたが、中々難しいです。
朝は眠いし、面倒だからヨーグルトやパン一枚で済ませちゃおうと思ったり。
しかし、朝ごはんに主食、副菜、主菜をしっかり食べないと一日に必要な栄養素が摂れません。
特に野菜。
一日の摂取目標は350グラム。
お肉の350グラムも多いと感じますが、野菜ってこれだけ食べるのが健康の為に良いそうです。
夕飯はバランスを考えて作る方が多いと思いますが、一食で350gの野菜を含む料理を作るのは至難の業です。
朝昼晩と三食に野菜を取り入れないと目標達成は難しいです。
もう一つ、夫婦の食事で気を付けたいことは一緒に食べること。
妊活は夫婦二人三脚で行うもの。
日頃から楽しく話しながら食事をしてコミュニケーションをとっておきましょう。
妊活中の男性におすすめの食事
次にお話しするのは妊活中の男性の食事です。
私の主人もそうですがお昼休みは時間がなかったりして、パン、うどんの炭水化物のみで終わらせてしまうときが多いです。
それに男性は高カロリーや塩分高めの物を好む傾向があるので、妊活している旦那さんには奥さんがフォーローをしてあげることがとても大切です。
私が妊活中に気を付けていたことは亜鉛を含む食事を食べさせることです。
亜鉛は男性の性欲や精子の活発化に関連しているので妊活中の男子には是非摂取してもらいたい栄養素です。
亜鉛を多く含む食材は牡蠣、牛・豚・鶏肉のレバー、うなぎ、ほたて、鯖、鮭、パルメザンチーズ、アーモンドなどです。
食事に取り込みにくい食材もありますが少しずつ使っていきましょう。
妊活中に避けた方よい食べ物の紹介
妊活の食事で避けた方が良い食べ物は『トランス脂肪酸』です。
トランス脂肪酸は液体の植物油を固形にするときに副産物として生まれるものです。
「食べるプラスチック」といわれる程危険な食品添加物です。
妊活中にトランス脂肪酸を避けてほしい理由は女性の排卵に影響を及ぼすことがあるから。
この調査はアメリカの研究で分かっています。
その結果、アメリカでは2018年以降、国内でのトランス脂肪酸の使用禁止を発表しています。
日本はというと…他国よりも一人あたりの摂取量が低いという理由で国では規制を行っていません。
自己管理しかありません。
トランス脂肪酸を含む食べ物はマーガリン、マヨネーズ、食パン、インスタント食品。
あとは女性が大好きなケーキ、スナック菓子、チョコレートやアイスクリームにも含まれています。
生活の中に誘惑が多いですが、トランス脂肪酸に不妊の悪化の影響が考えられます。
家族の為、将来の為に我慢していきましょう。
まとめ
妊活中の食事についてお話ししました。
野菜を沢山食べる、男性には亜鉛、トランス脂肪酸を食べない。
妊活中に私が気を付けていたことです。
この三つを守るには外食はの回数を減らし、食材に気を使って自炊することが大切です。
料理に慣れていないと大変かと思いますが、妊活や旦那さんの為と思うと不思議と上達していきます。
元気な赤ちゃんの為にも頑張りましょう。
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