多嚢胞のタイミング法の妊娠率は22%だった妊活は辛いけど続けるべき

妊活

多嚢胞性卵巣症候群と診断を受けた時のことは忘れません。

「私は子供を産めないのではないか。」、「結婚さえもできないのではないか。」と不安に襲われました。

そんな気持ちから5年後の今、元気な子供に囲まれています。

妊活を始めたころは自分は本当に妊娠できるかのかと、先の見えないゴールに疲れ果てていました。

今回は多嚢胞である私の妊娠率と、確率を上げるにはどうすればよいのかお話ししていきます。

多嚢胞の私のタイミング法の妊娠率は22%

多嚢胞である私の妊娠率は22%。

これはなんぞやというと、タイミング法で「9回の排卵のうち2回授精」したということです。

ものすごい単純計算で2回授精÷9回排卵×100=22%ということです。

本来統計って大勢の人に調査、様々な要素を含めて考えいますが、これは私の独断、個人の妊娠率です。

 

私が不妊治療を始めたのは2016年2月。

受精をして胎嚢が確認できたのは2017年3月。

期間は1年と1ヶ月です。

この期間の間、不妊治療の病院へ通い、11回排卵しました。

そのうちの2回は、風疹の抗体検査と卵胞が思うように育ったなかったので生理を強制的におこした為、タイミング法はできませんでした。

なので、タイミング法ができたのは9回。

2回授精のうち1回目は受精をしましたが、初期に流産してしまいました。

2回目は無事に妊娠から出産に至りました。

多嚢胞でも妊娠率を上げるには早期治療が大切

1年1ヶ月の不妊治療で22%。

この確率は高いのでしょうか。

当時の私の年齢は27才でした。

25才~30代前半の一般的な妊娠率は25~30%。

自分で勝手に計算した妊娠率ですが、あまり変わらないです。

ここまで妊娠率をあげることができたのは結婚してすぐに不妊治療をしたからだと思っています

私の場合、多嚢胞を放置すると長いときは半年に一回しか生理が来ません。

9回の生理を待つには2年近くかかってしまっていたでしょう。

病院へ行けば、遅れがちな生理のサイクルを正しく調節してくれます。

これだけでぐっと妊娠率はあがります

といっても、仕事があるから不妊治療と両立できないという方もいますよね?

あなたにとって人生で一番大切なものは何ですか?

これを真剣に考えてみてください。

いきなり真面目な話になってしまいましたが、不妊治療を始めるにはここまで考えるべきです。

30台後半のからの妊娠率は下記のとおりです。

  • 30代後半…18%
  • 40代前半…5%
  • 40代後半…1%

問題の無い人でも年齢に比例して妊娠率は下がっていきます。

多嚢胞で生理不順であればさらに妊娠率は下がると思います。

私も仕事と不妊治療では本当に悩みました。

でも、子供がいない人生は考えられませんでした

普通の人よりも妊娠する確率は低いのは当然だと思っていたので、不妊治療に10年かかることを覚悟して仕事よりも治療に専念しました。

時間はどんどん過ぎています。

目を背けずに人生で一番何をしたいのか考えてください。

多嚢胞のタイミング法は辛いけど続けるべき

不妊治療はとっても苦しかったです

早く妊娠したい!という気持ちで頭が一杯。

元々子供が大好きなのですが、友人の子供をみると妬み、ひがみばかり思っていました。

授かり婚の報告を聞くたびに心はズタズタ。

今思うと自分が怖いです。

ただ、周りのことも気にしてしまうし、自分のことも嫌になってしまうけど続けることが私は大切だと思います。

「諦めたら妊娠したらしいよ~」という言葉もかけられましたが、「治療をしなければ一年間に何回生理がくるだろうか。」「放置をしても何か改善できるのだろうか。」と考え不妊治療を続けてきました。

その結果、タイミング法で1年で妊娠できました。

もし、タイミング法でも妊娠できなければステップアップを考えて妊娠できるまで治療を続けていたと思います。

まとめ

多嚢胞の私の経験からタイミング法の妊娠率、妊娠率を上げる為の心得についてお話ししてきました。

まとめると

・私の妊娠は22%。

・オリジナルな妊娠率だけど、同年齢の妊娠率とあまり変わらない。

・妊娠率を上げるには早期治療と不妊治療を続けること。

です。

多嚢胞と診断されてショックを受けていても大丈夫です!

できるだけ早く治療を始めましょう。

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