毎年8月~9月に夫の実家へ帰ることになっています。
夫の実家へは新幹線で片道5時間。
妊娠中の帰省はどうしようかなと思いましたが、行くことになったのです。
いきさつと注意したこと、妊娠中に帰省をしてどうだったのか書いていきたいと思います。
妊娠中のお盆に義実家へ泊りになったいきさつ
毎年夏から秋にかけて義実家へ帰っていました。
義実家は新幹線で片道5時間です。
妊娠中の遠出は良くないとニュースや本で見たことはあります。
けれど、帰省してしまったのです。
しかも、混み合っている“お盆”にです。
なぜこうなったのか。
帰省するのがお盆になったのは夫がお盆にしか休みが取れなかったからです。
また、私の家族や夫から妊娠中に帰省しても大丈夫。問題ないよ。言われたからです。
それに、高齢の夫の祖母に会いたいというのもあります。
今思えば、自分の身は自分でしか守れない!心配なら辞めておきな!と言いたいですが当時の自分は納得してしまいました。
といっても少しは心配があったので産婦人科の先生に相談しました。
先生には「経過は順調だから大丈夫だと思う。でも、何が起こるのか分からない。母子手帳と帰省先の産婦人科をしっかり調べておくように。」と言われました。
要するに“自己責任”です。
私も「経過が順調だから」の言葉が残ってしまい、「何が起こるか分からないが薄れてしまいまいました。」
ちょうどこの頃、仕事も辞めて家で一人で過ごしていたので心のどこかで外出したいと思っていたのだと思います。
先生に言われたとおりに、母子手帳と病院の下調べをして、義実家へ泊りに行くことになったのです。
妊婦が遠方に帰省するなら早め早めに
帰省が決まっのは出発から半月ほど前です。
それから新幹線の切符を購入しようとしました。
自由席は座れないと困るので、絶対に指定席にしておいた方がよいと思っていました。
出発の一週間前に窓口にいくと「もう売り切れているかも。売り切れていなくても隣合わせの席は難しい」と言われてしまいました。
当たり前ですよね(;´∀`)
ニュースでお盆の乗車率は120%!と毎年のように聞いていたのに…
駅員さんに再度調べて貰うと奇跡的に空きが出たようで隣り合わせの席が取れました。
実際に新幹線に乗車してみて思ったのは、混み合っていて感染症が心配。
普通なら気にしませんが、妊娠中は敏感になってしまいます。
新幹線は窓が開いてません。
換気といったら、駅に着いたときの開け閉めくらいです。
混み合った車内は人の息と食べ物。
それに、臭いや飲み物(特にビール)の臭いでこもっていました。
もし、この中に病気に感染している人がいたらどうしよう。
うつらないかな。と心配ばかりしてしまうのです。
悪阻の時にきたら我慢できなかったかもしれません。
妊娠中の義実家での食事は神経をつかってばかり
義実家についてからも安心はできませんでした。
夫の家族と食事にいきました。
夫の実家は海の近くと言うのもあり海鮮料理がほとんどでした。
「魚は水銀の影響があるから妊婦にはよくない」と聞いていたので妊娠中は控えていたのです。
目の前に出された刺身をみて食べてよいのかどうなのか迷いました。
私の実家なら正直に迷っていると言えますが、年に数回しか会わない夫の実家です。
何だか申し訳ない気がして聞けませんでした。
もう、こうするしかないとトイレへ行って「魚 妊婦 影響」を猛スピードでネット検索していました。
厚生労働省のサイトから妊娠中は量に気をつければ食べてもいという情報を見つけたので、席について何食わぬ顔でお刺身を食べました。
それからも、生ガキ、普段あまり食べない様な貝類が出てくる度に「食べて大丈夫か?」と不安になってしまったんですね。
(牡蠣は夫が言ってくれカキフライにしてもらいました。貝は調べる暇も名前も分からないので食べてしまいました。)
とってもおいしい料理だったけれど、心配ばかりでしたね。
まとめ
妊娠中に義実家へいって思うこと、それは
行くべきではなかった
です。
奇跡的に新幹線の切符の取れて、感染症も起こさず無事帰ってこれました。
当時の私は家で暇をしていたので義実家への“帰省=おでかけ”で楽しみだったのが正直なことろ。
でも、お盆に義実家へ帰省することで沢山のリスクが高まります。
もし何か起きたら取り返しのつかないことになっていたかもしれません。
もし、次出産できることがあればお盆は絶対に遠方へは行かないでしょう。
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