新生児が寝ない時に思いついた私の乗り切り方

育児

育児で一番大変な時期は、間違いなく新生児の時でした。

授乳、沐浴、おむつ替え、泣き止まない。

慣れない育児で大変なことは沢山あったけれど、一番辛かったのは赤ちゃんが寝ないことでした。

当時は、こんな睡眠不足の生活がいつまで続くのだろうかとお先真っ暗でしたが、自分なりに解決策を見つけ乗り切りました。

新生児の息子が寝なくてイライラの絶頂

私は不妊治療をしていたので「育児が辛い」、「イライラする」と言っている友達に対して、「育児が辛いなんて贅沢な悩み。私なら絶対に育児にイライラしないで楽しめるのに。」と思っていました。

でも、実際に育児をすると辛いと感じてしまうんですね(;^ω^)

そのほとんどのイライラは新生児期。

新生児期は人生の中で三本指に入るくらい辛かった。

何が辛いかって腱鞘炎、泣き止まない、腰痛など様々ありましたが一番辛いのは寝ないこと。

新生児の睡眠時間は16時間~18時間って育児書に書いてあるのに全く寝ない。

ずっと泣いて寝ない。

抱っこしないと寝ない。

出産した病院の助産師さんからは「赤ちゃんが寝ている時にお母さんも一緒に休んでくださいね。」と言われたけど、抱っこしてる時ってお母さん寝れない。

新生児の息子は沢山寝ているけど、私が眠れる時間は少し。

という生活が続いていきました。

やっと寝たと思ったら昼夜問わず2,3時間おきにの授乳。

人間の三大欲求、睡眠を削られた私はイライラの絶頂でした。

私の新生児が寝ないとき実践した乗り切る方法

新生児の息子が寝ないことにイライラしていた私ですが、私自身にもイライラしていました。

息子はこんなに可愛いのになぜイライラしてしまうのだろう。

もっと楽しく育児ができないものかと。

そこで冷静になってイライラについて私なりに考えてみることに。

イライラする原因は赤ちゃんの睡眠イコール私の睡眠なので「私も寝たいから早く寝てくれ。」

と思ってしまうこと。

ここを変えなければいけないな~と。

でも新生児に何かを求めることはできない。

コントロールできない。

私が変わるしかない。

ということで、乗り切る為には「早く寝てくれ」という気持ちを「まだまだ寝ない。」と最悪の想定をして気長に待つことに切り替えことにしました。

焦る気持ちを無くし、本気で思い込みました。

例えで私の体験を話すと、夕方5時から夜22時までずっと抱っこしないと泣いてしまう時がありました。

元の私なら「もうずっと起きてるじゃん!夜になったんだから早く寝て!」と考えてしまいますが、「このまま最悪朝まで寝ないかも。」と思うことに。

朝まで続くと思っていた泣きや抱っこが夜中1時に寝てくれると、「思ったより早く寝てくれた。」と思えるようになりました。

睡眠不足で精神的、肉体的にも辛いですがイライラしても何も変わりません。

それどころかイライラは余計疲労を呼びます。

「早く寝て!」と焦る気持ちを最悪の想定に変えて気長に待っていると、気持ちが穏やかになりました。

新生児が寝ないのはいつまで?と思ったけれどその日は突然来た

新生児の頃どうにかイライラしない方法を見つけて乗り切りましたが、夜中にベットを這いながら起きて身体はクタクタ。

こんな生活はいつまで続くのかと思っていましたが、1カ月と1週間入った頃に突然夜中に5時間眠ったのです。

びっくりして途中で起こしてしまったので、本当ならもっと寝たかもしれませんが(;^ω^)

現在5ヶ月ですが新生児の頃とは比べ物にならないほどぐっすり寝ています

勿論、赤ちゃんはロボットではないので決まった時間に寝るわけではないし、まだ夜中に起きてしまうこともありますが、新生児の育児よりの楽になりましたし、楽しんでいます。

自分の時間も持てるようになりましたしね。

新生児の育児をしていた頃は5ヶ月の今の姿が想像できませんでした。

今思うと新生児の頃は赤ちゃんも不安定だし、母親である私も初めての育児で力み過ぎていました。

5ヶ月になった今は息子と一緒に生活が当たり前になり、苦痛だった夜中の授乳も不思議と辛くないです。

短い時間でも効率のよい睡眠が取れるようになったのかなと思っています。

と言っても、何歳になっても育児は大変というように5ヶ月なりの悩みがありますけどね。

まとめ

新生児の育児で一番辛くてイライラした「子供が寝ない」という悩みは、私の気持ちの持ちようで乗り切りました。

子供よりも自分の気持ちを見直しながら、楽しくやっていこうと思ったきっかけです。

これからも育児で悩みがあると思いますが、一日一日を大切にしていきます。

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