冷え症を治して妊活した体験談

妊活体験談

妊活は肉体的にも精神的にも、あと金銭的にも本当に苦しいものにもなります。

何が妊娠に繋がるのかという答えなんて、すぐにわかりません。

模索するしかないのです。

自分にあった妊活方法を見つける旅はスタートばかりで、なかなかゴールが見えないこともあり、周りからの意見も痛く心に突き刺さります。

何が正解て間違いかなんて誰にもわからない、だから苦しいものになるのです。

私の場合は不妊治療は行わず、お灸や骨盤矯正などの民間療法で妊娠に成功しました。

妊活されている方のお力になれればと思いお話しさせていただきます。

冷えとりとは靴下の重ね履き

親戚の妊婦に妊活をしていると打ち明けたところ、自身が実施していた「冷えとり」の本を私にくれました。

文字通り体の冷えを取ることですが、その方法は今までの常識を覆す衝撃が私にはありました。

まず、靴下を四枚重ね履きすることです。

肌に触れる一枚目は五本指靴下で素材は絹、二枚目は五本指靴下の綿、三枚目は普通の靴下の絹、四枚目が普通の靴下の綿。

絹が冷えを取り除き、湿気も取り、保温効果があるからのようです。

しかし四枚のも靴下のセットがなかなか高い為、量販店で五本指靴下の絹と綿、そして普通の靴下の絹と綿それぞれを三セット買い、靴も大きめのサンダルタイプのものを買いました。

普通の今まで履いていた靴は入らなくなるからです。

しかも五本指靴下を重ねた所、足の指が痛くて寝れなくなりました。

やはり重ね履き専用の靴下でないと苦痛です。

仕方ないので二枚目の靴下を普通の靴下にして、四枚の重ね履きは続けました。

四枚も履いていると風を感じませんし、暖まりやすいです。時々窮屈で締め付けられそうな痛さを感じますが、三枚目と四枚目を大きめの靴下にし、大きいサイズの靴で足元から冷えとりをしました。

体温は上がったというわけではないですが、足先は暖かかったです。

おなかが冷たいのを改善しよう

足元を暖め始めると、太ももやおなかの皮膚温の冷たさが気になります。

ホッカイロを張り付けたり、ヨモギ灸に通いました。ヨモギ灸は子宮を綺麗にしてくれると人気が高くなっていて、注目が集まっていましたので興味津々で受けました。

旦那からは、効果あるかわからないのだから、考えて実施しなくてはいけないと言われ、思わず泣きながら「効果あるかないか試してもないのにどうわかるというのか。あれこれ、手を出していいのならばもっといろいろやっている。考えての結果なのだから」と訴えたことは今でも覚えています。

そんな、ヨモギ灸はびっくりするくらい汗が出てきます。

そして、何故か毎回寝てしまいます。

汗だくになったまま寝てるのは脱水を起こすかも知れませんが、本当にデトックスされてる気分で、施術後はたっぷりと水分を飲めばすっきりした気分で帰れます。

トックスで出てきた汗は不思議とサラサラしていたので、シャワーがなくても汗拭きシートで拭いてすぐに服を着ることができました。

生理が終わった後に受けると子宮が更に綺麗になる気がします。

ヨモギ灸を置いていたお腹は熱くなりましたが、低温やけどはしませんでした。

赤くはなりましたがすぐに赤味も引き、おなかも太ももも暖かい状態になりました。

体の芯を温めるという感覚ですので、体験してよかったです。

骨盤矯正は必須でした

骨盤がずれていると着床しにくいとインターネットに書いていたので、整骨院に通い骨盤矯正をしました。

医師はストレッチも必要とのことで骨盤矯正に合わせて下半身のストレッチもしていました。

不思議な足の形をしたまま、ちょっと力を入れられ一瞬で施術されましたが痛さはありませんでした。

日々の姿勢でずれていく為、生活改善もしなくてはいけないのですがなかなか難しいこともあり、プロの手を借りて二週間や三週間に一回は骨盤矯正を行いました。

体のメンテナンスと体内浄化をメインに考えていろいろな方法で妊活に取り組み、どれがどれだけ効果があったのかは未だにわかりませんが妊活期間7か月で無事妊娠することが出来ました。

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