酔っ払いの息は赤ちゃんに影響があるのか?私なりに考えてみた

育児

うちの義父は大酒飲みです。

3ヶ月の息子と遊んでくれるのはいいのですが、お酒臭い息を「は~。」と面白がって何度も顔に吹きかけるのです。

辞めてと言いたいところでしたが、義両親の手前だし、赤ちゃんにお酒の息だけが影響するのか当時ははっきりと分からず言えませんでした。

これを期にお酒の息は赤ちゃんに影響があるのか私なりに考えてみました。

今回はその内容をお話しします。

お酒を飲んだ人の息は赤ちゃんに影響があるのか考えてみた

酔っ払いの義父が赤ちゃんに息をかけて心配だったのは、息の中に含まれているアルコールの影響で赤ちゃんが酔ってしまうのでないかということ。

私は全くお酒を飲まないので、酔いのメカニズムについても詳しくありませんでした。

そこで調べてみると、

お酒を飲むと胃と小腸から吸収され、アルコールが血液に溶け込みます。 そのアルコールが脳に運ばれ、脳が麻痺した状態のことを「酔う」といいます。 

「お酒との上手な付き合い方後編」(厚生労働省)

http://www.nikkyocreate.co.jp/kkj/iphone/i_kkj3/i_kkj3_6/i_kkj3_6.pdf

ということが分かりました。

基本的に口からお酒を飲まないと酔うことにはならないようです

でも、飲酒の検問では息を吹きかけてアルコールの濃度を確認しますよね?

あれって息にアルコールが含まれてるから検査できるのではないかと思いました。

アルコールが含まれた息を吸うことによってタバコの受動喫煙のように影響は無いのかなと疑問に思ったのです。

そこで受動喫煙について調べてみると「タバコの中に含まれる一酸化炭素や化学物質が含まれる“煙“が肺に吸収されることによってガンや心筋梗塞などの病気にかかりやすくなること」が分かりました。

お酒の息は臭いですけど、煙ではないし仮にアルコールが入るだけなら酔いのメカニズムに当てはまらないよな・・・

でもまだ納得しきれません。

そこで思い出したのが、キムチやニンニクことです。

もし、お酒を飲んだ人の息を吸うだけで酔ってしまうのなら、臭いの強いキムチやニンニクを食べた人の息を吸うだけで食べたことと同じにように栄養を吸収することなる。

と思ったのです。

ニンニクの臭いが充満している部屋にずっといても臭いだけで食べたことにはなりません。

というか本当に息を吸うだけで酔うならば「受動飲酒」なんて言葉があって、居酒屋でもお酒を飲む人とを飲まない人を別々にしなければいけませんよね。

飲酒運転の検挙数がとんでもないことになります。

お酒のにおいは臭いですが、赤ちゃんが吸っても酔うことにはならないでしょう。

ここまで来てアルコールの息を吸っても酔わないと自分なりに納得できました。

 

酔っ払いに赤ちゃんを抱っこさせるのは危険

酔っ払いの息で赤ちゃん影響がなさそうだと納得できたところですが

酔っている義父にはやはり近寄らせらたくありません。

理由は酔っているだけで危険だから

以前、私の実家に帰った時、あまりお酒を飲まない父が晩酌をしました。

寝ている息子の近くでうとうとし、目を向けた時には足元は千鳥足。

子供の頭擦れ擦れに歩いていたのです。

この時は実父なので「危ないから早くあっちに行って!」と言って息子のところへ駆け寄り防御しました。

父は「大丈夫だよ~!」なんて言いますが大丈夫ではありません。

同じ状態で抱っこなんてされたらどうなっていたことか…

大きな事故になっていてもおかしくありません。

息のことは気にならなくても酔っ払いにはやっぱり近寄らせたくありません。

 

赤ちゃんを酔っ払った義父から遠ざける無難な言葉

実父には強く言えるけど、義父には言えません。

そこで当たり障りなく酔っ払いの義父に息子を抱っこさせない為に以下のことをやっていまいした。

うんちを漏らしたと言う。

義父が抱っこしたら、「あ!うんちしちゃったね!お尻かぶれちゃうから、すぐオムツ変えよう!」と言う作戦。

踏ん張っている顔をしていなくてもオムツに顔をあて臭いを確認している動作をすればリアリティがだせます。

好きそうな番組が放送していると知らせる。

義理父が好きそうな番組が放送されていれば知らせましょう。

テレビ欄だけを見て教えてあげるのもよいです。

「お父さん!〇〇さんがテレビに出ていますよ!ゆっくり見てください!」と言い息子を自然に取り上げる。

そもそも抱かせない。

義父が酔っ払った状態で来そうだなと思ったら、「お風呂に入れます。」「寝させます。」「今は眠たいようなのでぐずるかも…」と言って抱っこさせなかったり、近寄らせない方法をとりました。

私は周りを気にしてしまうタイプなので、こうやって回りくどい言い方しかできませんでした。

でも一番の安全を考えると、正面切って「酔っているときは抱っこしないでください!」ということです。

上記の3つの方法で今のところ息子を遠ざけることは出来ていますが、度が過ぎたら言ってやろうと思います!

まとめ

義父が息子と抱っこするのがとても嫌、だけど根拠もないので強く言えないということから私なりに考え実践したことをお話ししてきました。

飲酒した人の息は赤ちゃんにかかっても健康的被害はないでしょう。

でも、やっぱり酔っ払いに赤ちゃんを抱っこさせるのは危険です。

私のように義父に言い出せない方、私が実践した息子を取り上げる方法をやってみてください。

少しでもみなさんんのお役に立てばと思います。

 

コメント