マミーポコが安い理由をムーニーと徹底比較

育児商品レビュー

こんにちは。

眞子です。

マミーポコって安すぎますよね。

息子が生まれてからムーニーユーザーなのですが、なぜ安いのか気にったので1箱使い切ってみました。

「すぐにパンパンになるし、重い気がするな。」が感想です。

これは本当なのか実際にマミーポコ、ムーニー、ナチュラルムーニーの3種類に水を入れる実験をしてみました。

すると安い理由がはっきりと分かったのです。

マミーポコはこんなに安い

マミーポコはどんだけ安いのかムーニーと比較してみました。

価格は私の家の近くのドラックストアのものです。

 

・マミーポコ(パンツタイプ L 44枚入り) 753円  1枚/17円

 

・ムーニーマン(パンツタイプ男の子L 44枚入り)  1,166円 1枚/27円

 

・ナチュラルムーニーマン(パンツタイプL 36枚入り) 1,166円 1枚/32円

 

ムーニーマンのハイブランド、“ナチュラルムーニーマン”がセールで安かったのではじめて買ってみました。

この3種類は同じメーカー、ユニチャームの商品。

マミーポコやっぱり安いですね。

ムーニーとは10円の差があります。

1日5枚使ったとして1カ月使い続けると1500円もの差がでます。

ナチュラルムーニーマンとは倍近く違います。

こんだけ違うと値段の差は何か追及したくなりますね。

マミーポコとムーニーの比較

マミーポコを使っての率直な感想は

「オムツ溜まるの早くない?それに重くない?」でした。

ムーニーだと3~4時間くらいでおむつがパンパンになります。

マミーポコだと2時間でかなりの量。

触らなくても膨れ上がっているのが良く分かります。

同じくらいのおしっこの量でもマミーポコの方がムーニーより重いように感じました。

そこで、

すぐパンパンになる。

オムツが重く感じる。

は本当なのかマミーポコとムーニーとナチュラルムーニーか実験をしてみました。

 

・新品のオムツをの重さを測る

・水200mlをそれぞれにいれる。

・再度重さをはかる。

 

まず、袋から出した状態で計量。

こんな感じで水を注ぐ前後を計量しました。

 

マミーポコ 34g → 217g

ムーニー 36g → 249g

ナチュラルムーニー 35g → 229g

 

マミーポコ重いどころか一番軽かったです。

 

マミーポコと安さの理由が分かった

“重い”感じたのは勘違いだったかと思ったら、期待以上のことが分かりました。

そして、これらが安い理由だと分かったのです。

ポリマーの硬さが違う

下の写真は200mlの水を入れた後、おむつを裏返しにした状態です。

同じ量の水を吸収しているのに硬さに違いました。

(語彙が少なくてうまく伝えられないのがもどかしい。)

 

・マミーポコ 粘土くらいの硬さ。クッション性はなし。

・ムーニー マミーポコに比べるとかなり柔らかい。ちょっと固めなクッション。

・ナチュラルムーニー フワフワ。水が入っていると感じない。柔らかい。

 

写真でもマミーポコのペターとした感じが分かると思います。

吸収材の成分を見てみるとムーニーとナチュラルムーニーは綿状パルプ、高分子吸収材、ポリオレフィン不繊布を使ってました。

マミーポコは綿状パルプ、吸収紙、高分子吸収材でした。

専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、原材料の差でこのようなことが起こったのだと思います。

「オムツ溜まるの早くない?それに重くない?」と思ったのは、吸収材が理由でした。

他のオムツよりもポリマーが硬くなり、パンパン感も早めに感じたし、重く感じたのでした。

湿り気が強い

もう一つの違いは“湿り気”です。

水を入れた後触った感じは、

 

・マミーポコ 蒸れるレベルではないが若干湿った感じがする。

・ムーニー 湿りはなし。長時間放置すると若干湿る。

・ナチュラルムーニー 水気を全く感じない。新品の様。

 

200mlって何となく決めた量ですが、かなりの量ですよね。

1度にこんな量をする子は中々いと思います。

全て吸収はできましたが、上に書いたようにそれぞれ湿り気が違いました。

といってもマミーポコの“湿った感じ”もほんの少しです。

10秒くらい手を当てると冷たく感じる程度です。

その他マミーポコが安い理由とムーニーとの違い

その他マミーポコが安い理由にいくつか気づきました。

・紙が薄い

肌に触れないほうの紙が薄いです。

収縮性はどれもあるから困ることはないですけど、ムーニーとナチュラルムーニーはお腹の部分やギャザーが複数枚の紙でできています。

一方マミーポコは1枚でした。

・紙の質も理違う

マミーポコは触った感じゴワゴワします。

本当に“紙”って感じ。

ムーニーは布に近いです。

ナチュラルムーニーはガーゼの様。

“紙”感は全くありません。

まとめ

マミーポコが安い理由をムーニーと比較して分かったことは

 

・おしっこをした時のポリマーの硬さが一番硬い

・不便でない程度だけど、おしっこを大量にすると一番湿り気を感じる

・使用されている紙が薄い

・紙の質も違う

 

原材料の違いからこのような結果になったんですね。

マミーポコが安い理由が分かったことろで、今までムーニー一色の我が家のオムツをどうしていこうかと悩みました。

考えた結果が、

日中はマミーポコを使用。就寝中のみナチュラルムーニー使用。

マミーポコは安いし、ムーニーとナチュラルムーニーに劣ることろはあります。

けれど、使っていて何ら問題ない

紙おむつの機能は十分果たします。

ポリマーの硬さや湿り気は感じたけど“多少”です。

ただ、頻繁にオムツ替えができない夜はナチュラルムーニーに。

沢山おしっこをしてもフワフワに包まれながらすやすや寝て欲しいな(息子はどう思っているは不明)と思いました。

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