絵本が好きすぎる1歳児。何度も繰り返しで親も疲れてきた

育児

こんにちは!

1歳の男の子を育児中の眞子です。

息子は本が大好きです。

本好きなことは親としても嬉しいこと。

しかし、最近は度が過ぎて親も疲れが出てきました。

 

絵本が好きで何度もせがむ1歳児

息子の今のブームは絵本を読むこと。

朝起きて(たいてい一緒に起きます)リビングにくると、まず『絵本読んで。』と私に差し出します。

寝起きで本を読む気もないけど、読みます。

お風呂を出た後も裸のままなのに『本読んで。』と持ってきます。

先に服を着させたいけど読むようにしていました。

本を読み始めると、1冊では終わりません。

他の本を持ってくることもあれば、同じ本を何度も『読んで。』とせがんできます。

本を読まないと大泣き。

泣きながら『本読んで!』と訴えかけてきます。

本を読むことはとてもいいことだと思うので、時間がある時は読んであげます。

が、最近疲れてきました。

受験勉強でさえ寝起き5分後に文字なんて読む気になれなかったし、本を読む前に家事育児でやりたいこともあります。

それに、何度も同じ本を読まされるとグッと疲れてしまうのです

子供も飽きないのかなと疑問に思う程。

なぜ本の繰り返しを要求してくるのか

疑問に思ったので、なぜ繰り返しを要求してくるのか息子の様子から考えてみました。

 

・単に面白いから

本の内容が面白いのが一つの理由。

1才2ヶ月の息子はまだ言葉は話せませんが、絵本のイラストは理解しています。

絵本の動物を指さして『あ!』と声を出すことも。

何度も読むと見慣れた絵が出てきますよね。

大人の私たちにはちっとも面白くなくても、『同じ絵』を発見したことに子供には強い刺激になっているのかもしれません。

 

・親とのコミュニケーション

たまに、本を差し出してくるけど聞いていないことがあります。

最後まで読み終わってないのに、次の本をもってきたり。

その本を読むと別の本をもってきたり。

この場合、『本を読んでもらいたい。』のではなく本を渡す動作をしたいだけなのかなと思います。

本を持って行けば親が何かしら反応をしてくれる

だから次々と本をもってくるんだと思います。

 

・絵本は子供の秩序

最近読んだモンテッソリー教育関連の本に0歳~3歳についてこう書いてありました。

“子供は秩序が大好き!”

例としておばあちゃんがお母さんのカーディガンを着ると怒る、お母さんと身体を洗う順番が違うからお父さんとお風呂に入りたくないなど。

子供にはこれはこう、あれはこうと秩序が決まっていないと嫌がることもあるそうです。

繰り返し本を読むことも子供にとっては秩序なのかもしれません。

息子が何度も読んでとせがむ本は決まっています。

最近は私に読んでもらう本と夫に読んでもらう本と区別してのかなと思うこともあります。

子供にとっては家で本を読む(玩具が少ないからかも)が息子にとって秩序だっていて安心するのかもしれません。

 

エンドレス、繰り返しで親も疲れない工夫

一主婦である私が考えたことだけど、絵本はプラスになっていると思います。

だけど、日中一人で息子を見ている中同じ本をエンドレスでせがまれたり、絵本を繰り返し読むのにも限界がありました。

なので、ちょっとでもいいので私が疲れない、もちろん息子の為にもなるように工夫して本を読むことにしました。

 

本の入れ替え

定期的に本の入れ替えをしています

親も子もいい刺激になるように。

うちには買ったり貰ったりした本が10冊(家が狭い、そして物を増やせない為少な目)あります。

この10冊以外は図書館で借りています

図書館の返却期限に合わせて2週間毎に5冊ほどチェンジしています。

借りた本を手渡すと興味なさげだけど、何度か読むとお気に入り。

2週間で飽きがくるのでちょうどよい期間かなと思っています。

2週間がちょうどよいです。

 

・絵本の重要性を改めて考える

国立青少年教育復興機構によると

“子どもの頃に読書活動が多い成人ほど、「未来志向」、「社会性」、「自己肯 定」、「意欲・関心」、「文化的作法・教養」、「市民性」のすべてにおいて、現在の意識・ 能力が高い。 特に、就学前から小学校低学年までの「家族から昔話を聞いたこと」、「本や絵本の 読み聞かせをしてもらったこと」、「絵本を読んだこと」といった読書活動は、成人の「文 化的作法・教養」との関係が強い。 子どもの頃の読書活動と体験活動の両方が多い成人ほど、現在の意識・能力が高い”

国立青少年教育復興機構HPより

http://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/72/File/kouhyouhappyou.pdf

という研究結果が出ています。

親は疲れるときもある。

けれど、読み聞かせの積み重ねが将来子供の人格にプラスに働くかも!と思えば1回1回を大切にできるようになりました

 

・きちんと〇〇してからと伝える

読めない場面で本をせがまれるのも悩みどころです。

以前は要求にすぐ答えるようにしていましたが、『お洋服をきてからね。』、『お洗濯が終わってからね。』と言うよにしました。

最初はいつものように泣いていました。

段々効果が効果が表れ、完璧までとはいかないけど待ってくれます。

何度も伝えるうちに『洋服を着る』、『洗濯をする』の意味も分かってきたような。

洗濯なんかは『一緒にやろう!』と息子は家事の真似をさせています。

そして、洗濯が終わった後は必ず本を読んであげます。

息子にはまだ早いですが、『あと1回ね。』と回数を限定するのもいいなと思いました。

数の勉強にもなりそう。

まとめ

絵本が好きな息子に疲れてしまった私。

なぜ繰り返すのか。

どうしたら疲れないのか。

考えたことをブログを書いて改めて初心に帰りました。

絵本は今も将来も子供にプラスになるはず!と信じて私なりに楽しくやっていけたらなと思います。

 

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