妊活や子育ての記事が中心の眞子のブログですが、今回は夫との結婚に至るまでの話を書こうと思います。
タイトルの通り遠距離恋愛をして結婚をしました。
遠距離恋愛はものすごく楽しい思い出もあるけれど、辛く悲しいときもありました。
遠距離恋愛になった訳
夫(カップル時代話になるのでここからは“彼”と書きます。)と私は社会人一年目の時に大学時代の共通の友人を通して知り合いました。
数回デートをして、彼から告白してくれて付き合うことになったのです。
当時の私の勤務地は東京の町田。
彼も新宿勤務だったので、社会人ではあるけれど頻繁に会えました。
付き合ってちょうど2年目に入る頃、彼の転勤が決まったのです。
場所は大阪です。
転勤はあると聞いていたけれど突然のことで驚きました。
でも、心配や不安はありませんでした。
恋愛真っ只中の燃え上がっている時だったので「距離なんて関係ない!」なんて思っていたんですね。
私の職場から一番近い新幹線が通る駅は新横浜でした。
夫は大阪勤務でしたが、少しでも新横浜に近いように京都駅の隣に駅に住み始めました。
遠距離恋愛は同じことをやれと言われてたら絶対にできませんが、月に2度、私が京都駅へ通いました。
少しでも二人で長く痛かったので、早めに仕事が終わる私が彼の住む京都へ行っていました。
月に二回、仕事が終わってから新横浜へ向かい、新幹線へ乗って彼の住む京都へ行っていました。
遠距離恋愛中は結婚に対する不安が常につきまとう
順調に始まった遠距離恋愛。
京都にはめったに行くことが無かったので、彼と一緒に色々な観光地へ出かけることが本当に楽しかったです。
会っている間は夢のようで、今では魔法にかかっていたと思うのですが、世界一最高のカップルだと思っていました笑。
ことろが、一緒の時間が楽しければ楽しいほど離れた時に漠然とした不安感がお襲うようになっていったのです。
はじめは根拠が無いのに彼が浮気しているのでは?と思うようになりました。
ちょっとしたことに敏感になって喧嘩をすることも増えました。
お互い関東にいた時はやきもちを全く焼かなかった私ですが、彼が女の同僚を含む複数人飲み会に行くだけでうるさく言ってしまったり、彼が休みの日に電話に出ないとイライラするようになってしまったのです。
彼ももちろん困惑していたのですが、一番困惑していたのは私です。
自分の中でも初めての感情が出てきたどう処理してよいのか分かりませんでした。
なので、彼に疑っていること思っていることをそのままぶつけることしかできませんでした。
そんな感じが少し続いた後少しすつ私の心の奥底のの気持ちに自分で気づいてきたのです。
その気持ちは、膨大は時間とお金を彼との時間に費やしているけれど、いつか無駄になるのではないかというのが怖かったです。
彼に京都に会いに行くのは月2回です。
その日は職場に宿泊分の荷物を持っていき、仕事が終わってから新横浜まで電車。
新横浜から新幹線で2時間かけた京都。
帰りはできるだけ長くいたいので日曜の夜9時の新幹線でかえっていました。
自宅到着は12時近いです。
次の日は仕事。
とっても楽しくで満足の休日なのですが身体が休まりません。
それにお金もかかります。
片道12000円程なので月に12000×4で48000円かかります。
交通費が折半だとしても2400円。
それにプラスして観光費と一緒の食事代もあわせると日々の生活費と遠距離恋愛代でほぼ使い果たしてしまいます。
恋愛中はもちろん彼が大好きなのでこん時間もお金も気にならないおですが、やっぱり疲れが取れないですし、金欠になってしまいます。
そして、一人の時に漠然と彼一緒にいる為にいる時間お金は無駄になってしまうことがあるのではないか?
彼は結婚について考えないのかな?
と無意識のうちに思うようになっていたのです。
そんな気持ちから彼への嫉妬や心配が出ていたのだと思います。
遠距離恋愛が結婚へのきっかけになった
遠距離恋愛の時間とお金の浪費が無駄になってしまうかもと精神不安になり彼に当たり散らしていた私ですが、その原因が結婚にあるとはっきり言えませんでした。
伝えた時の彼の反応が怖かったからです。
「結婚はまだ先。」
「俺結婚なんて考えてないよ。」と。
(今思うと彼はそんな冷たいタイプではないのですが、気持ちが混乱していてとんでもない人格に仕立て上げていました笑)。
ある時ちょっとしたことで私が今までにないヒステリーを起こしてしまいました。
約束していた日にちに「もういかない!」。
やけになって「分かれる!」とまで言ってしまったんですね(;^ω^)
彼のことが大好きだったので当然行くんですけどね。
ただのダダです。
彼が私を説得してくれ、どうにか京都の彼の自宅へ。
ここで初めてこうなってるのは将来のことが不安だからということを口にしました。
彼は、
眞子のことは理解している。
一緒にいるときは明るいのに離れると不安になっている。
でも不安になる気持ちも遠距離だからしょうがないこと。
一緒に住まば私の不安と心配がなくなる。
だから一緒に住もう。結婚しよう。
と話をされました。
(以前同棲の話がありましたが私の両親が反対したので同棲という選択肢はありませんでした。)
ここから話が進んで結婚と至ったわけです。
今思うのは、遠距離恋愛していなくても同じ時期に結婚していかなという思いです。
この時付き合ってちょうど2年目です。
遠距離恋愛でなければヒステリーを起こすこと無く、疑うこともなく、会いたい時に会えていたでしょう。
そうなると私も彼も結婚を意識するのがもう少し先になったのではないかと思うんです。
遠距離恋愛をしていなければ平凡なお付き合いになっていました。
時間もお金にも余裕があり結婚しなくて充実したお付き合いができていたと思います。
そんな幸せな生活すぐに変えたいと思いませんよね?
遠距離恋愛をして一緒になりたい気持ちが強くなっていった結果、結婚のきかっけになったのだと思います。
まとめ
かなり前のことなので間違いがあるかもしれませんが、遠距離恋愛から結婚のいきさつはこんな感じです。
改めて思いますが、遠距離恋愛中の私、相当病んでいましたね(;^ω^)
あのままバイバイされてもおかしくなかったです。
前向きに冷静に対応してくれた夫に感謝をしなくてはいけません。
結婚して現在4年目。
今のことろ仲良く、子宝にも恵まれて当時の私からみると“幸せ”になっているのでないかなと思います。
今でも私は感情的、夫は論理的であの頃とあるまだ変わっていませんが(;^ω^)
やっぱり夫は私の一枚上手です。
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