完母にしてみて思う母乳育児のデメリット

育児

母乳がよいのかミルクがよいのか、悩みますよね。

私は母乳のデメリットをよく知らないまま完母を目指しました。

「母乳だと赤ちゃんを人に預けられない」と言われましたがこれくらいは大丈夫と思ったんですね。

しかし、実際に母乳をあげてみると想像以上の大変さが。

今回はこの予想外の母乳育児のデメリットについてお話ししていきます。

母乳育児で育てたいと思ったきかっけ

私が母乳で育てたいと思った理由は息子を出産した産院からもらったパンフレットからでした。

そこには母乳のメリットとして

・赤ちゃんの成長に必要な栄養が含まれている。

・赤ちゃんを病気から守る免疫成分が含まれている。

・アレルギー予防効果がある。

・神経、知能の発達に効果的。

・ミルクに比べて消化がよい。

ということが書かれていました。

赤ちゃんにとってよいこばかりです。

母乳は赤ちゃんの栄養となるだけではなく、病気の予防効果もあると聞いて母乳で育てたいと強く思いました。

母乳は順調に出て1カ月から完母になりました。

しかし、母乳育児は悩みやトラブル続きだったのです。

デメリット①母乳育児についてどこも言っていることがバラバラ

完母が始まって少しした頃乳腺炎になってしまいました。

乳腺炎とは乳腺が炎症を起こしてしまい、熱がでてしまうことです。

この時に初めて母乳のことについて真剣に考えるようになりました。

でも、調べる度、人に相談する度に言っていることがことがバラバラで混乱するばかり。

例えば授乳時間について、

 

出産したクリニック 

両方の授乳量が均等にする為、片方5分ずつきっかりとあげるべき。

乳腺炎を直してくれて助産院

 母乳ははじめの3分~5分しかでないからそれ以上あげても無だ。遊び飲みも良くないからすぐ話して。

母乳についての本

母乳は吸わせれば吸わせる程脂肪の多い母乳がでる。飲むのを辞める。まで吸わせ続けなさい。

 

みなさん根拠のある話をしてくれるのですが、真逆のことを言われたりして何を信じればよいのか分かりませんでした。

授乳時の食事についても同じです。

助産師さんからは母乳の味に影響があるから甘いもの、脂っこいものは控えるように言われましたが、小児科の先生には気にしなくてよいと言われ。

問題にあたっても正解を見つけることができまえんでした。

私にとってはこれが一番大変でした。

はじめての育児なのに頼るところに頼っても言っていることが全く違うんですから。

結局はどの意見も参考にせず、息子と私が一番やりやすい方法で乗り切りました。

デメリット②母乳育児はトラブルだらけ

数あるデメリットでも身体的に苦労したのが完母によるトラブル。

乳腺炎、白斑(母乳のつまりかけ。乳首に白い点ができる)、乳首の傷の痛み

こういったトラブルは事前に少しは知っていましたが、上手に授乳すれば私は大丈夫だろうと楽観視していたんですね。

がしかし、最低でも月に一回は母乳トラブルにあいました。

しかも全てに痛みが伴います。

乳腺炎は高熱と怠さも加わって。

母乳をあげるだけでなぜこんな思いをしなければいけないのかと思ったものです。

それに、このトラブルを解決するにはお金もかかります。

母乳のメリットとしてミルク代がかからないというのがありますよね。

確かにミルク代はかかりませんが、その代わりにおっぱいマッサージ代や乳頭クリーム代が掛かってしまいます。

1カ月のミルク代よりだいぶ高く。

私には完母でも経済的ではありませんでした。

これでも母乳育児をしたいという理由

不確か情報に悩み、痛い思いもしましたが、私は完母で育ててよかったと思います。

様々な情報に戸惑いましたが、これからの育児母乳に限らず子供に関係することで自分で判断しなければいけないことが取って沢山でてくると思うんです。

その予備練習にもなりました。

トラブルに関しては私の勉強不足もありました。

きちんと正しい授乳方法をしていれば防げたかもしれません。

何よりも授乳中は赤ちゃんとの究極のスキンシップ。

母乳を飲みながら眠ってしまう時は可愛くて仕方ありません。

次の子も完母で育てたいと思います。

でも、もし母乳でない、子供が嫌がるのであれば迷わずミルクをあげます。

完母の大切さ、心地よさもありますが一番は子供の成長ですからね

まとめ

母乳育児をして感じたデメリットについてお話ししてきました。

完母は迷いもありましたし、痛い思いもしましたが母乳で育てられて良かったと思います。

 

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