待望の妊娠。
無事に子供を産むことができましたが、私はその後のことを全く考えていませんでした。
授乳に対しての予備知識が全く無かったのです。
入院中、助産師さんから呆れた目で見られているな~と思ってしまったこともありましたね。
こんな私ですが育児を始めると完母にしたいという気持ちが強くなりました。
現在息子は4ヶ月ですが、完母ですくすくと成長しています。
今回はここまで来た道のりとどのように混合から完母にしたのかをお話ししたいと思います。
混合から完母になったのは2ヶ月
私が出産したクリニック、初めは混合栄養からのスタート推進でした。
といっても“混合”自体よく分かっていなかったので、母乳を片方5分ずつ吸わせた後、ミルクを足すという授乳方法だと教えてもらいました。
はじめは母乳のメリットを知りませんでしたが、
・成長に必要な栄養素が含まれている。
・病気から守る免疫物質が含まれている。
・アレルギー予防に効果的。
などのメリットを聞き、急に混合から完母にしたいと思うようになったのです。
冒頭にも書きましたが、全く予備知識が無い私。
入院中は助産師さんに助けられながら、教えてもらいながらやっとこさ授乳が出来ている状態。
退院後は大丈夫なのだろうかと不安で一杯でした。
混合から完母への心配事は母乳が足りているか
自宅での育児が始まりました。
家には夫と二人だけ。
私の母親は完全ミルクでの育児だったので母乳のことを相談してもさっぱり分からず。
そんな中、一番の不安は母乳が足りているかということ。
今思うと当時の私の乳はパンパンに張っていたので十分足りていたのだと思います。
ここが母乳の難しいところでどのくらい出ているのか分からないですよね。
そこでネットで“赤ちゃん 母乳不足 サイン”と調べてみると「授乳時間が長い」というのがありました。
息子は授乳していればしているだけずっと吸っていたんですね。
でも、今思うと当たり前でした。
赤ちゃんには吸啜反射という口に触れたものを吸う力が生まれながらに備わっているのです。
だからこちらが離すまで吸い続けるのは当たり前です。
それによく、「赤ちゃんの口に指を当てて口を開けたらお腹が空いているサイン」という情報をみましたが、これも吸啜反射です。
こういった情報に惑わされ、母乳が本当に足りているのか心配でした。
完母へ切り替えるきっかけは寝る前のミルクの減らし方
迷いながらの授乳の日々が続きました。
初めての育児に余裕もなく、本を読んで勉強する時間もないしスマホを触る気力もありません。
でも完母にしたいという気持ちは強くなりました。
私は2カ月目から完母になったのですが、その自信となったのは母乳を飲んだ直後の睡眠が5時間になったことです。
それまでは母乳をあげてからミルクを足す混合栄養。
足していたミルク量はどんなに多くても30~40ml。
思い切って夜の授乳をミルクの追加を無しで寝かしつけてみると、混合のように5時間寝てくれるようになったのです。
これで自信がつきました。
それから、1カ月検診の半月後に新生児訪問があったのでその間母乳だけで頑張ってみると(母乳直後に泣いているときはミルクを少し足して)体重が問題なく増えていました。
ここから完母になりました。
まとめ
母乳に対しての知識が全くなかった私でしたが、どうにか完母になりました。
私が思うに一番大切なのは体重が問題無く増加しているかどうかということ。
母乳は飲んでいる量が目に見えないので心配になることもありますが、きっかけがあると自信がつきますよ。
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