旦那さんが立ち会い出産をしない選択!絆は薄くなるのか

出産

「立ち合い出産しなかった~。」というと

「すごい!一人で頑張ったんだね!」と私は褒められ、「旦那さんなんで立ち会わなかったの?」と怪訝な顔で言われます。

立ち合い出産する夫婦イコール絆が強いようなイメージになってしまっているな~と立ち会い出産しなかった側には感じます。

別に仲が悪いわけではないんですけどね。

今回は私たち夫婦が立ち会い出産をしなかった経緯と、実際にしなくても本当によかったのかお話ししていきます。

周りから旦那さんの立ち会い出産を勧められたけれど…

「立ち会い出産は絶対にした方がいいよ!」と何人もの友達に言われました。

理由を聞くと子供の誕生する瞬間を共有できる、出産の大変さを分かってもらって子育てもしてくれるようになるからとのこと。

出産する産院でも立ち会い出産するかしないかは夫婦で決めることになっていましたが、妊婦健診で助産師さんとお話をすると立ち合い前提の感じで話されました。

特にこだわりもなかったので周りがそんないいと言うなら!と立ち会い出産を希望するようになりました。

旦那さんに話してみると私の希望に合わせてくれるとのことだったので、出産直前までは立ち会い出産するつもりでした。

立ち会い出産について旦那さんの本音を聞くために話し合い

しかし、出産が近くにつれ私に迷いが。

私達夫婦って仲はいいんですけど、いい言葉だと現実的、悪い言葉だと白けているんですよね。

こんな2人がドラマで見るような、手を握り合って分娩する姿に違和感しかありませんでした。

それに、旦那さんに私の苦しい姿を見て欲しくないし、私を見て苦しい顔をする旦那さんも見たくないと思ったのです。

そんな事を気にせず、お産のプロにサポートしてもらって集中したい!という気持ちが強くなりました。

旦那さんにもこのことを伝えて見ると、

「実は俺も立ち会いはしたくなかった。」とのこと。

理由は

・いても役に立たない。

・一緒にヒーヒーフーなどできない。

・そんな俺をみて眞子もモイライラして後に喧嘩になるのが嫌だから。

長い間一緒にいるので旦那さんの答えは分かっていたような気がしました。

私も旦那がヒーヒーフーと言っている姿を見たくもないです。

かといってぼーっと見られてもイライラしちゃいます。

お互いの性格から立ち会い出産するのはやめよう!となりました。

出産当日。

事前アンケートには旦那さんは立ち会いしないと書いておきましたが、やはりほとんどの夫婦のが立ち会いをするんでしょうね。

入院すると、旦那さんは助産師さんから立ち会いするかのように説明されてしました。

旦那さんはしっかり断っていましたけど。

分娩室で無事、長男を出産。

旦那は話し合いの通り、扉の外で産声を聞きました。

旦那さんが立ち会い出産しないと夫婦の絆が薄いのか?

こうして立ち会いをせず出産をしましたが、夫婦の絆が薄れたり、険悪な雰囲気にはなることはありませんでした。

旦那さんは育児の為に長期休暇を取得してくれ、私のサポートをしてくれました。

期待以上の仕事ぶりに見直した位です。

立ち会い分娩するしないかで周りの風潮に振り回されず、夫婦にぴったりの選択をすることが大切だと思います。

どちらかが無理強いをして、片方に不満が残ったまま出産を迎えてしまうことで、後のトラブルに繋がってしまうかもしれません。

もちろん、立ち会い出産を否定している訳ではありません。

お互いが望んでいるのであれば素晴らしい瞬間を共有できると思います。

世間の意見に流されず、旦那さんと本音で話し合って決めてください。

まとめ

私たちの立ち会い出産についてお話ししてきました。

世間では立ち会い出産が当たり前のようになっていますが、夫婦の価値観で決めましょう。

私たち夫婦の場合は立ち会い出産をしませんでしたが、その後も一緒に楽しく育児が出来ました。

これから出産を控えている方の参考になればと思います。

 

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