乳児湿疹で頭にかさぶたが!ベビーオイルでふやかしても治らない!

育児

私の息子は病院の先生お墨付きの肌が弱い子でした。

顔が治ると、頭、頭がなおると耳。

という感じで2歳になるまで肌トラブルがずっと続きました。

育児書や友達に聞いた情報を参考に試してみましたが、本当に効果があるものとないものがあるんですよね。

今回は息子の頭にかさぶた状の乳児湿疹ができてしまった体験談を元に湿疹を「ベビーオイルでふやかす」法は効果があるのかないのかお話ししていきます。

頭のかさぶたの乳児湿疹はベビーオイルで治るのか?

息子の乳児湿疹はちょうど後2ヶ月頃からでき始めました。

これはそのときの実際の写真です。

頭の前の方にあるかさぶたの様なものが始まりです。

この少し前に顔にも湿疹ができてしまったのですが、ホームケアで(固形石鹸を泡立てて洗浄、朝晩の保湿)知らず知らずのうちに治っていました。

頭の湿疹もそのうち治るだろう思っていました。

しかし湿疹は良くならず、どんどん範囲が広がってかさぶたも固くなってしまうばかり。

匂いもでてきてしまって息子を見るたびに可哀想でしょうがなかったです。

どうにかして治そうと購入した育児書を見てみると

「入浴30分前にベビーオイルを浸したコットンを当ててふやかすと患部が剥がれやすくなる。」と書かれていたのでやってみることに。

ママ専用の質問できるアプリにも質問してみたら、ベビーオイルでふやかす方で治ったという人がいたのですぐ直るだろうと期待もしていました。

がしかし、この期待は裏切られることに。

湿疹は一向に良くならなかったのです。

ふやけた頭のかさぶたを取っても乳児湿疹は治る?

一週間試してみました。

息子もコットンの煩わしさを我慢してくれましたが、一向に治る気配はありませんでした。

オイルの量を増やしてみても、ふやかす時間を長くしたり、短くしても同じ。

良くなるどころか頭のかさぶたはどんどん酷くなるばかり。

このまま放っておくと頭全体がかさぶたになってしまうのではないかと思うくらいでした。

試しに爪で取ってみると、確かに取れやすくはなっていました。

オイルを塗らないと爪では取れないほど硬かったです。

“ふやける”まではいかないけれど、取れ易くはなっていたということですね!

しかし、かさぶたを取った部分の皮膚はざらざらしていて、またたかさぶたの湿疹ができてしまいました。

取ったとしても根本的には治らなかったのです。

酷い乳児湿疹の頭のかさぶたは皮膚科に診てもらうのが一番!

ベビーオイルもダメ。

取ってもだめ。

その間に頭のかさぶた湿疹は酷くなるばかり。

この頃の写真は良いショットを取っても頭のかさぶたが目立ってしまい残念な写真に。

湿疹程度で病院に行かなくてもいいなと思っていましたが、これ以上酷くなる前にと考え思いきって病院へ。

小児科か皮膚科か迷いましたが、皮膚科に行くことに。

肌のことなので小児科よりもしっかりみてくれそうということもありましたが、一番の理由は感染症予防の為。

この時期インフルエンザが流行していたので、もらいたくなかったんです。

皮膚科での診断はもちろん脂漏性湿疹。

かさぶたを取ってしまったことが気になっていたので聞いてみると、

取っても再生される皮膚は同じかさぶた状になるので意味がないと教えてもらいました。

私の思った通りですね。

先生からアルメタ軟膏と亜鉛花単軟膏という薬をを処方してもらいました。

お風呂上りにアルメタ軟膏と亜鉛花単軟膏の順で塗って最後にガーゼで保護。

この方法を1週間続けると湿疹の広がりは止まり、落ち着いてきて4週間後には全くなくなりました。

薬をやめても湿疹が再発することはなかったです。

まとめ

息子の頭の湿疹のかさぶたは「ベビーオイルでふやかす法」は効果がありませんでした。

ベビーオイルをお風呂前に塗ることでかさぶたが多少取れ易くなったくらい。

取っても新しい皮膚はまたかさぶた状だったので、根本的な改善にはなりませんでした。

息子の場合は病院で薬を貰うのが一番でした。

この情報が少しで同じく湿疹に困っているお母さんたちのお役に立てばと思います。

 

 

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