私は結婚して2年が過ぎた頃、30歳目前から1年間妊活を行いました。
私が行ったのは基礎体温や葉酸サプリなど初歩的なことだけでしたが、これから妊活を考えている方々のお力になれればと思いご紹介いたします。
妊娠できるかの不安と子育てへの不安
結婚して2年たった頃に結婚やハネムーンが終わり、夫婦の時間もある程度満喫し、30歳も近づいてきたタイミングで子どもがそろそろほしいねと夫婦で話していました。
ただ、私の周りにはなかなか妊娠しても育たなく流産した友人や、妊活している友人も多くいたため不安はありました。
そして正直、子育てにも不安がありました。
私は子供関係の仕事をしていたため、多くの子どもと関わってきました。
その中には、暴力的な子、不登校、発達の障害などさまざまな課題がありましたので、我が子だったら、、、と考えると不安が募りました。
でもそんな話を旦那とするうちに、この人となら色々相談しながら子育てが出来る気がすると思うようになり、早く妊娠したいと考えるようになりました。
しかし、それから普通に生活していても妊娠する気配はありませんでした。
その理由は、私がその様な行為があまり好きではなかったためです。
数打ち当たるということも出来ない為、どうしたら良いか悩みました。
妊活スタート
まず始めたことは、自分の生理周期を把握することです。
私はマメなタイプではないため、生理周期を把握していませんでした。
なんとなくいつも生理があったため、気にした事が無く不順なのかすら分からない状況だったので携帯のアプリをダウンロードして生理日を管理しました。
そのアプリを利用すると排卵日などが一目で分かるのでタイミングを狙うのですが、お互い働いていて忙しかったり残業や次の日を考えるとできない日も多々ありました。
そして、妊活開始から2.3ヶ月過ぎた頃に子宮頚がん検診を兼ねて婦人科を受診したので、先生に妊娠について聞いてみたところ基礎体温を測ることを勧められました。
30秒ほどで測れる基礎体温計を薬局で購入しました。
基礎体温計は朝一で測らなくてはなりませんが、私には体温計が鳴るまでの数秒が長く感じてしまい続けることが出来ませんでした。
このままではよくないと思い、面倒くさがりな私でも続けられる数秒で測れる基礎体温計を購入しました。
またその基礎体温計はアプリと連携しており、毎日の基礎体温を自動で記録してくれる優れものでした。
結局、妊娠に一番効果的だったのは・・・
基礎体温を記録をしながら、体を冷やさないこととやストレスをためないこと、バランスの良い食事を意識していました。
また、妊娠前から飲めるサプリを摂取しました。
生理が何日か遅れると妊娠初期の症状などをネットで調べて、当てはまる点がいくつかあると妊娠を期待していたのに何日か後に生理がきて・・・ガッカリするの繰り返しでした。
そんな時、職場で自分と合わなかった上司の異動が決まったことを聞いた途端、すぐに妊娠しました。
今思うと、ストレスを溜めている自覚はなかったけれど上司の異動や自分の仕事が落ち着いた時期であったため、気持ち的にも妊娠しやすいタイミングになったのかなと思いました。
今、不妊に悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。
病院に行っても、これといった理由が無く不妊になっている方は多いと聞きました。
原因がはっきりしていればアプローチの仕方がありますが、原因が特定されないとどうすれば良いかわからなくなります。
また、不妊治療費は高額と言われているため、金銭面でも様々なストレスがかかると思います。
いつ妊娠するのか、妊娠出来るかわからない中で妊活をしていかなくてはなりませんが、環境もとても大切です。
なるべくストレスを感じないように生活を意識することが大切だと思いました。
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