妊娠するため、元気な赤ちゃんを産むために旦那と協力した妊活体験談

妊活体験談

私は26歳で、現在8か月の女の子の育児に奮闘中です。

仕事は看護師ですが、今は育児休暇をもらって家で過ごしています。

妊活をしたと言っても、不妊治療等をしたわけではなく、数か月の間自分なりに元気な赤ちゃんを産むためにできる限りのことをしたまでです。

ですが、そのおかげもあり、元気な赤ちゃんを授かることに成功しました。私の経験談が誰かの役に立つのであればとても嬉しいです。

妊活してみようかな、と思ったきっかけ

妊活をし始めたのは結婚してから1年が経った頃で、年齢は25歳でした。

最初は、仕事も少し落ち着いてきたしそろそろ妊娠してもいいかなと軽い気持ちでいました。

しかし夫婦の4組に1組が不妊で悩んでいるという現実を知り、出来るだけ早く妊活をスタートすることで妊娠の可能性が上げなければと考えが変わりました。

また、私には妊娠を急ぐ理由がもうひとつありました。

私の親戚の過半数が不妊症で、子供ができなかったことです。

遺伝的な要素も考えて自分は妊娠しにく身体かもしれないと思い、旦那と相談し早い段階で妊活をスタートすることが決まりました。

私が行った具体的な妊活について

具体的に妊活をしてみようと思ったものの何をすれば良いかは具体的に分からず、とりあえず試してみたものは基礎体温でした。

方法は看護学生の時に授業で習っていたため知っていました。

寝起きが悪く朝の時間がない私にとって、毎朝布団から出る前に体温を測るという作業はとても苦痛でした。

歯に挟む滑り止め?のようなパーツも、毎回洗ったり消毒したりするのは面倒だと思っていました。

しかし、毎日体温を測ることで排卵周期をグラフで知ることができるようになり、排卵したと思われる日には夜な夜な旦那に伝えていました(笑)

妊娠するために行っていたことは基礎体温測定のみで、その他は元気な赤ちゃんを産む為にアルコール、喫煙に気を付けていたくらいです。

妊娠したかどうかは生理が来るまで、もしくは検査薬で陽性が出るまで分かりません。

もしその間に妊娠していたら、という可能性を考えて妊活中は大好きなアルコールの摂取は控えていました。

また、たまに喫煙をしていた旦那にも喫煙しないようお願いしていました。

そしてこれは確証のあることではないのですが、精子の質をより高めるために旦那には妊活中アルコールの量を控えてもらいました。

妊活を行ってみた結果と、その後について

基礎体温を測り始めてから3か月が経ったころ、グラフが妊娠を示すような波形になってきました。

試しに検査薬を使ってみると陽性で、翌日産婦人科に行くと9週の胎芽を認めることができました。

そして38週になった時、元気な赤ちゃんを産むことができました。

私は具体的な妊活としては基礎体温の測定のみしか行っていませんでしたが、1つだけこれも妊娠したきっかけかなと思えることがありました。

それは、妊娠することに対するストレスがなかったことです。

冒頭に述べた通り、私の親族の過半数は不妊症でした。

そのため、心のどこかで私も不妊症なのでは、子供ができないのでは、と思っていました。

私はそのことを旦那に伝え「もし子供が出来ない身体だったらごめんね。」と言いました。

すると旦那からは「もし子供ができなくても2人で過ごすのが楽しいから良いと思っている。もし出来なかったら犬をたくさん飼って一緒に育てよう。」と言われました。

私はこの言葉に救われ、妊活中も妊娠に対する焦りやストレスは感じませんでした。

妊娠・出産自体は女性だけの身体に起こることですが、そこに行きつくまでの過程は、女性だけでなく男性の協力や理解も必要であると深く感じました。

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