26歳から3年間妊活して妊娠した体験談

妊活体験談

私は学生時代同級生だった彼と25歳の時に結婚しました。

20歳から看護師をしていましたが結婚を機に退職し、早い段階で妊活を開始していました。

すぐに子供は出来るだろうと安易な考えをしていたので、病院へ行ったり食生活を見直す等の努力は何もせず、携帯アプリでタイミングを見計らい子作りを行なっていました。

そして1年経っても子供を授かる事が出来ず、少し焦りを感じましたが『まだ26歳だし結婚をしてない友達も多いから』という考えから特に積極的な妊活は行いませんでした。

しかし、そこから約3年間子供が出来ず、妊活に明け暮れる日々を過ごすことになりました。

その当時のことをお話ししようと思います。

化学流産を経験

妊活2年目の秋に生理が遅れ『もしや?!』と思いドラックストアで妊娠検査薬を購入しました。

尿をかけるとジワジワ陽性の赤い線が見え旦那と共に大喜びしました。

「名前は何にしようか」「出産は夏頃になるね」など2人で妄想を膨らましていましたが、数日後生理が来てしまい病院へ行くと化学流産だと言われました。

病院から帰る最中に1人で大泣きをし、本気で妊活をしようと決意しました。

まず体を冷やさないよう365日毎日靴下を履き、1ヶ月に1度ヨモギ蒸しに通いました。

スタッフの方に妊活をしていることを話すと、ごぼう茶やルイボスティーが体に良いと言われ自宅でも積極的に取り入れるようにしました。

そして夏でも氷の入っている飲み物は飲みませんでした。

稽留流産を経験

それから半年後、またもや生理が遅れたので妊娠検査薬を購入しました。

前に見た陽性反応よりももっとハッキリとした線が現れたため、すぐに病院へ行きエコーを行うと胎嚢を確認することが出来ました。

先生からも『おめでとうございます。次回心拍を確認したら母子手帳を貰って下さい』と説明を受けましたが、次の検診でもその次の検診でも心拍を確認する事は出来ませんでした。

結局、稽留(けいりゅう)流産と診断をされて子宮内の赤ちゃんを取り出すオペを受けることとなりました。

妊娠初期は稽留流産が起こりやすいと説明を受けましたが、私は二度の流産を経験したことにより妊活を頑張ることに疲れてしまいました。

手術を受けてからの4ヶ月間は2人で旅行に行ったり朝までカラオケをしたり妊活のことは何も考えず生活をしました。

そして旦那に胸の内を明かすと『気持ちが落ち着いたら病院で1度検査を受けないか』と言われ通院することを決意しました。

不妊治療をすることを決意

まず、何処で不妊治療をすればいいのかインターネットで色々検索しました。

何院か迷った結果、

①車で30分程で通院出来る場所にある所・・・不妊治療は長いスパンになるかもしれないと思ったので遠い病院は視野に入れませんでした。

②知り合いが通院し妊娠、出産まで行き着くことが出来た病院・・・結果的に出産まで辿り着いた実績があり、知人から話を聞けるということが魅力でした。

この二つが決め手となり、とある病院に通院することを決めました。

その病院では、まず不妊治療を開始する前に夫婦で不妊についての講座を受けなければいけませんでした。

◯月◯日14時から受付開始とホームページに書いてあり、その日の14時15分に電話をすると受付の方から『定員オーバーとなってしまったので、キャンセル待ちか、また来月にお電話下さい。』と言われ驚きました。

不妊治療を受けたいと思っている人がそんなに多いのだと知り、次の月には時間ピッタリに電話して講座を予約することが出来ました。

妊娠することに成功

病院の講座では、妊娠までの過程など看護学校で学んだようなことから、何故不妊が増えているのかという学校では学ばなかったことまで様々な話を聞くことが出来ました。

そして講座で度々言われていたことが『妊娠前から葉酸はとっておくこと』でした。

そこの病院では「高いサプリは買わなくても良い、ドラックストアのサプリで十分」とのことだったので、すぐに購入し飲み始めました。

次回の病院予約が1ヶ月後だったので、旦那と2人で頑張ろうと決意したその直後に妊娠が発覚。

そして現在妊娠8ヶ月となります。

結局、不妊治療はせず卒院しましたが、私は病院へ行き『助けてもらえる』と思った安心感もあるのではないかと思いっています。

結婚した年齢が若いからという理由で積極的な妊活をするまで時間がかかりましたが、妊娠を希望している方、早すぎることはないと思います。

積極的な妊活が妊娠に繋がる近道だと心から感じました。

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