姑のプレッシャーから不妊専門の病院で治療した妊活体験談

妊活体験談

私は、20代で結婚したのですが、結婚後しばらくしてもなかなか妊娠しませんでした。

そんなとき、お姑さんからプレッシャーをかけられてしまい本格的に不妊治療に臨むことにしました。

不妊治療を経験して、女性はもちろんですが、男性も辛い思いをしなければいけないのだなと痛感しました。

私達夫婦はどのような検査と治療を行ったかをお話ししますので、参考にしていただければと思います。

私が妊活を始めたきっかけ

結婚当初、町の産婦人科に行って検査もしましたが、私の体には特に悪い所はありませんでした。

私が妊活しようと思ったきっかけは、お姑さんの一言でした。

「子供はまだ?やり方が下手なんじゃない?」と本人はけろっとした感じで言ってきたので、信じられないと思いながらも、自分自身でもどうして妊娠しないんだろう?という思いはありました。

子供は結婚すればすぐに授かると思っていたので、何かおかしいのかなとも考え始めていました。

それから本格的に病院探しを始めました。

不妊専門の病院で、なるべく大きくてきちんと細部まで検査してくれる所を重点に探しました。

ネットで検索するといっぱい出てきましたが、通うのならなるべく近くが良いと考えて近場にある専門病院に決めました。

予約をし、旦那さんと二人で行ってみると緊張感漂う雰囲気の病院で、やはり私達のように不妊の方々が大勢来ていました。

一人ではきっと不安だったと思うので、旦那さんと二人で行けて心強かったことを覚えています。

不妊治療は男性側にも辛さがある

私は最初に血液検査をしました。

その間に旦那さんはお小水検査ということで、別の部屋に移されました。

ただ、後から聞いたところ実際は初めにビデオを見せられて、精子を採ってくださいと言われたそうです。

部屋から出てきたときに、とても嫌そうな顔をしていたのでちょっと変だなとは感じていたのですが、まさかそんなことをしていたとは知りませんでした。

エッチなビデオ見せられて精子を取るという事は生まれて初めてしたので、とても不愉快な感じだったと言っていた旦那さんの話を聞き、そんな辛い思いをさせてしまって申し訳なかったなと反省をしてしまいました。

それから通院する日々が続きましたが、どうして私たち夫婦はこんな目に合うんだろうととても悩みました。

神様は意地悪だなぁと感じましたし、五体満足にどうして産んでくれなかったの?こんな気持ちわかってくれる人なんていないんじゃないかとも思っていました。

しかし病院で出会う夫婦は、みなさん私たちと同じように悩んでいて、その表情から苦しみが伝わってきて、同じだと感じました。

苦しんでいるのは私たちだけではないというのが分かっただけでも病院に通ってよかったなと思いました。

半年後に無事妊娠!

不妊病院に通い始めて半年後、私は自然妊娠をすることができました。

妊娠検査薬を買って2本のラインが入っていた時は、飛び上がるほど嬉しかったです。

不妊治療は大変お金がかかりましたが、私は不妊治療を続けて良かったと思っています。

人の大切さ、ありがたさが本当にによくわかりました。

現在不妊に悩んでいる方も多いと思いますが、諦めないで頑張ることが1番大事なことだと思います。

そして不妊治療には高額なお金がかかる為、夫婦で話し合って期間を決めた方がいいと思います。

実は私たち夫婦も、あまりにも高額なお金がかかるために不妊治療をやめようかって話していた矢先に自然妊娠が発覚しました。

どうして不妊治療は保険適用外なのでしょうか?沢山の方が苦しんでおりますので、これからは不妊治療にも保険を適用して欲しいと切に願います。

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