流産を経験後に不妊治療をして妊娠した妊活体験談

妊活体験談

私は28歳の結婚して丁度1年が経過したときに妊活を始めました。

その時は薬剤師としてフルタイムで働いており、仕事もきつく終わるのが9時過ぎることがあるのと何よりも人間関係が辛くて子供はまだいいかと思っていましたが、そんなきつい仕事から逃げるように妊活を始めました。

年齢的にも28半ばだったので早すぎはしないかなというのもありましたが、結局は妊娠するまでは10か月掛かり避妊を止めたら直ぐに妊娠すると思っていたので辛かったです。

8か月目で一度妊娠しましたが、初期の流産も経験して更に辛かったです。

妊活の為にしたこと、治療

まずは自分で排卵検査薬を購入し、排卵日付近には毎日タイミングを取りました。

また葉酸とビタミンEのサプリメントを取っていました。

最初の半年はそれだけだったのですが、中々思ったよりも妊娠しないので一度調べてもらおうと思い不妊治療専門のクリニックを予約しました。

クリニックは検査をするだけでも1ヶ月待ちだったので、その間に基礎体温計を購入して診察に備えました。

毎日基礎体温を測るのは大変でしたが、生理前になるとしっかりと低体温になるのでもっと早く基礎体温を測って自分の体の事を知っておけばよかったなと思いました。

病院では主人にも検査をしてもらい、私も最初はエコーや血液検査と内診をしました。

主人は異常無しで、これを最後にクリニックに行くことはありませんでした。

私のほうはエコーは問題無かったのですが、プロラクチンというホルモンが若干高いことと、少し卵巣機能が弱っているみたいで排卵するのに人よりも多くホルモンを出さないといけないということを言われ、薬を服用することになりました。

服用していたのは、漢方とプロラクチンを下げる薬の2種類です。

排卵は毎月されていたので、その後は卵管造影検査をして異常もなく取り敢えずは薬を服用しながらタイミングを取っていくことになりました。

この時妊活を始めて9ヶ月でした。

この頃からお灸に通い始め、脈もとても弱く体温も低いと言うことで安産のツボに毎日お灸をして腹巻きと足首ソックスを夏でもするように心掛けました。

また、生理予定日に病院に行ったりとフルタイムでは検査すら難しいと感じたのでこの頃にフルタイムの仕事を退職しパートになることを決意しました。なので妊娠が判明した月は有給消化のため殆ど出勤はしていませんでした。

妊活をして辛かったこと

辛かったことはクリニックでの検査よりも、妊娠できないことへの焦りでした。

卵管造影検査は確かに痛かったですが思った程ではなく、異常もないし終わった後は妊娠がしやすいとのことを聞いていたのでそれを考えると苦しくは無かったです。

とにかく妊娠が出来ないことの焦りが大きく、妊娠できなかった夢を見ては朝泣きながら起きたこともあります。

毎日の基礎体温も高温期が終わる頃になると、測るだけで手が震えていました。

体温が下がると確実に生理が来てしまうのでそれが一番怖かったんです。

あと、ちょうどその頃20歳前半の従姉妹があっさりと出来ちゃった結婚をしたのですが、妊活で通院中の私に対して親が言ってきた「負けたね、向こうは若いお母さんだよ」という悪気の無い発言も辛かったことのひとつです。

妊活の結果・・・見事妊娠!

結果としてはタイミングと服薬で10ヶ月目で妊娠をしました。

クリニックも検査の時点で終わったので掛かった費用は3万も行かないくらいで、夫の精液検査も2000円くらいでした。

途中で葉酸のサプリメントを高いものに変えたので、サプリメント代金は1万くらいにはなったと思います。

妊娠できたのは薬のお陰もあるとは思いますが、何よりも仕事のストレスがあったのかと思います。

薬を飲み始めて1週間後の排卵日で妊娠が判明したので、クリニックのお陰なのかは正直分かりません。

検査値もとても悪い数値ではありませんでしたが、流産して一回生理を見送ってからの続けての妊娠で自分でも驚きました。

流産した時の排卵日は丁度ハワイに旅行に行って夫婦でゆっくり出来ていた時なので、何よりもリラックスしてストレスを溜めないことが大切だと感じてます。

次の妊活もストレスを溜めずしていきたいです。

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