はぐくみ母子クリニックは2015年にできたばかり。
私は第一子をはぐくみ母子クリニックで無痛分娩で出産しました。
開業したばかりのはぐくみ母子クリニックでの無痛分娩はどんな感じだったのか、マザークラスで説明されたこととと一緒にお話ししたいと思います。
はぐくみ母子クリニックの費用、食事、個室、シャトルバスについて詳しくお話ししているのはこちらの記事もあるので一緒に読んでみてください(^^♪
↓↓↓↓
はぐくみ母子クリニックの無痛分娩の特徴
はぐくみ母子クリニックでは、出産前のマザークラスで無痛分娩についての詳しい説明があります。
院長先生から直々に詳しいお話をしてくださいます。
質問もできるので、無痛分娩に対しても不安も解消できました。
マザークラスでお話ししてくれことは
・麻酔は子宮口の開きに関係なく、痛みを取ってほしいと希望した時点で入れる。
・はぐくみ母子クリニックでの産婦人科医はみんな無痛分娩の処置ができるので、24時間対応している。
・痛みは8~9割消失する。
・骨の痛みは取れないので感じる人がいる。
・陣痛促進剤を使用する可能性が高くなる。
・無痛分娩だと鉗子、吸引分娩が4割を占める。
他には、くも膜下に麻酔が入ってきてしまった時の症状、アナフラキシーショックの症状、緊急時の搬送先などについてもお話ししてくださいました。
無痛分娩の事故のニュースが頻繁に放送されていたので、心配していることろがありましたが、事故が起きないように対策されている点などを詳しくお話ししてくれたので安心してお産に臨めました。
はぐくみ母子クリニックの無痛分娩レポート!陣痛室編
マザークラスでは痛みは8~9割ほど取れると聞いていましたが、小心者の私は出産当日までお産の痛みに怯えていました。
実際はどうだったのかお話ししていきます。
3日間の微弱陣痛が続き、朝の6時頃にやっと陣痛が5分間隔になったところではぐくみに電話。
すぐに来てくださいとのことでした。
到着するとすぐさまNST。
10分ほど様子を見ると、助産師さんから
「いい感じで陣痛が来ていますね。子宮口も3 cm空いています。すぐ入院しましょう。」と。
入院病棟へ案内されました。
家からはぐくみ母子クリニックまでかなりの距離があったので、絶対に家に帰してほしくな無かったのでホッとしました。
入院病棟の陣痛室へ移動すると、別の助産師さんが対応してくれ再びNST。
数分様子を見てくれたけど、浮かばれない表情。
「んー。陣痛遠のいちゃったかな。陣痛って一度波になるとリズムが良くなるんだけど、眞子さんは落ち着いちゃったかも。もしかしたら今日一回お家に帰ってもらうかもね。」と。
あれだけ家で耐えたのに帰らなければいけないのか・・・とがっくりでした。
この時点での痛みは我慢をすれば話せる程。
NSTのみだと状況が分からないからということで、もう一度子宮口の確認。
すると想像以上に進んでいたようで「眞子さん!さっき見た時よりもかなり進んでる!このまま入院しましょう!」と言われました。
私は帰るつもりでいたので驚きばかり。
助産師さんが先生を呼んで来て、すぐに麻酔の処置が始まりました。
マザークラスでの説明の通り、処置をしてくれたのは妊婦健診でもお世話になった女医さん。
横になったまま背中を丸めるよう指示があり、助産師さんに抑えてもらいました。
「ちくっとしますよ。」
麻酔の針を入れるのも痛いと友達から聞いていたのでビクビク。
実際には痛みはほとんどありませんでした。
それよりも、針を入れるときの冷たい感覚で身体がビクッ!と動いてしまって怒られました笑
助産師さんの手を握らせてもらい、どうにか動かず処置が終了。
それから15分ほどで陣痛が全くなくなりました。
痛みが無くなったからなのか、陣痛の間隔も空いてしまったので陣痛促進剤の投与がはじまりました。
促進剤の投与が始まるとどんどんお産が進んでいきました。
当然痛みも強くなっていき、先ほど入れた麻酔が効かないほどの痛みに。
私のしかめっ面をみた助産師さんが
「痛み大丈夫ですか?もし痛いなら麻酔追加しますよ。全く痛みを無くしたいのなら言ってくださいね。眞子さんの望むお産にしましょう!」と言ってくださいました。
無痛分娩しながらも心のどこかで“痛みに耐えなければいけない”と思っていましたが、この言葉で吹っ切れました。
麻酔の追加のお願いです。
その間にもお産はどんどん進んでおり、はじめの麻酔が効いているにも関わらず、痛みは激痛に。
麻酔投入から効くまでには15分かかるので、ここは踏ん張りました。
麻酔が効いてくると股から変な感覚が。
見てもらうと破水とおしるしが出できたとのこと。
子宮口もいつの間にか8㎝も開いていました。
はぐくみ母子クリニックの無痛分娩レポート!分娩室編
入院から3時間ほどで陣痛室へ。
下半身に麻酔が効いているので自分では歩けません。
助産師さん4人がかりで私を分娩室へと運びました。
分娩室に入ると助産師さんから
「もうすぐ生まれるので旦那さんに電話しても大丈夫ですよ。」と言われたので電話をしました。
本来ならば痛みでそんな余裕はありませんが、普通に電話が出来てしまうんですね。
その後も何も痛みは無く、助産師さんがバタバタと分娩の準備をしているのをじっと見ていました。
そんな間もお産はどんどん進んでいます。
陣痛室で麻酔を追加してしてもらいましたが、痛みが強くなってきました。
それを伝えるとまた麻酔を注入。
痛みはほぼなくなりました。
麻酔後初めて先生が登場、お産の進み具合を見てくれます。
「いい感じだね。合図と同時にいきんで!」と。
無痛分娩はいきみを感じにくいと言いますが、その通りでした。
いきみたい!という感覚は全くなかったです。
先生と助産師さんの合図に合わせて予習しておいたいきみ方を実践。
本能というのでしょうか。
いきんで!という合図で150%の力が出るんです。
自分でも不思議でした。呼吸はどんどん荒くなり「酸素マスクつけようか!」と言われたくらい。(実際はつけませんでした。)
先生や助産師さんがあれやこれや言っていましたが、いきむので精いっぱいで「いきんで!」の言葉しか聞こえていませんでした。
途中で赤ちゃんの心拍が弱まってしまい、助産師が私のお腹の上に乗り赤ちゃんを押すか、吸引をしようという話に。
どちらがよいか聞かれたので、お任せしますと伝えたところ、吸引分娩になりました。
それまで何の感覚もありませんでしたが、出産の瞬間お腹の上の方で赤ちゃんが思いっきりキックする衝撃がありました。
その直後おぎゃー!!!!!
と産声が。長男誕生です。
感動といのはあまりなく、本当に赤ちゃんがお腹の中にいたんだ。
と呆然とするばかりでした笑。
まとめ
はぐくみ母子クリニックの無痛分娩レポートをお伝えしました。
マザークラスで痛みは8~9割喪失と聞いていた通りでした。
麻酔がが効きやすい体質だったので骨の痛みも感じず。
私としては大満足の出産になりました。
なによりも、出産に立ち会ってくださった助産師さんが私に寄り添ってくださって安心してお産に臨めました。
はぐくみ母子クリニックで出産できてよかったと思います。
これからはぐくみ母子クリニックで出産する方の参考になればと思います。
コメント