マタニティマークはつけるつけない?不妊治療中の人はどう思っている?

妊娠

妊娠が分かって母子手帳と一緒にもらったマタニティマーク。

バックにつけなくちゃ!と思いましたが、マタニティマークを付けた妊婦さんが嫌がらせを受けたというニュースが頭に浮かびました。

よく電車ものるし、悪阻も酷いからマタニティマーク付けたいけど、嫌味を言われたり、危険な目にあうのは怖いなと感じたのを覚えています。

当時の私と同じ思いの方に、私の経験談を含めてマタニティマークをつけるべきかつけないほうが良いのかお話ししていきます。

マタニティマークの本当の意味

「マタニティマークは席を譲ってアピール」

「マタニティマークは妊娠していることを自慢している」

悲しいですがネット上にはにはこのような発言があります。

マタニティマークを付けたくても考えてしまいますよね。

マタニティマークのことはよく取り上げられますが、本当の意味をご存知でしょうか。

マタニティマークが作られたのは2006年です。

様々な団体が独自に作成していたマタニティマークを厚生労働省が統一しました。

目的は「妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保」

妊婦さんに優しい地域環境、職場環境を社会が作っていこうという取り組みです。

妊婦さんにはこのことをぜひ覚えてほしいです。

妊娠初期は悪阻、中期は貧血、後期は腰痛など妊娠中はマイナートラブル続き。

マタニティマークは自慢に思われるから、席を譲ってと図々しく思われるから付けるの止めようなんて思わないでください。

本当の意味を理解して、堂々とマタニティマークを付けていいんですよ。

不妊治療中の人はマタニティマークを見るのが嫌?

マタニティマークをつけていると嫌味を言われる。

私のこの手のニュースやサイトを何度か読んだことがありますが、不妊治療経験使者としてはほんの少しですが、分かるような気がします。

(不妊治療中の気持ちが知りたい方→不妊治療中の友達への妊娠報告の仕方。本当の友達なら報告しても大丈夫2017年)

でも、マタニティマークを付けるときに「不妊治療中の人にマタニティマーク見られてはまずいかも!」と思う人がいるかもしれませんがあまり心配しなくてよいです。

私も不妊治療は子供が欲しくて悲しい気分になったことはありますが、妊婦さんに罵声や攻撃を浴びせたりなど、もちろんしません。

むしろ、マタニティマークをみると「私もいつかああやって妊娠できたらいいな!」とホッコリすこともありました。

それに、私は10年以上神奈川、東京の主要路線を使ってきたけれど、妊婦さんがニュースにあるようなトラブルに巻き込まれたのを見たことがありません。

私が妊婦になったときもそうですが、優しく席を譲ったりしている人の方が多いですよ。

危険な目にあうのは本当に稀なのです。

マタニティマークはつけるべきか。

マタニティマークの意味、不妊治療中の人についての中でもお話ししてきましたが、マタニティマークはつけるべきだと私は思います。

メディアではマタニティマークを付けた妊婦さんが危険な目にあったり、嫌がらせをされたりということが取りざたされていますが、そういうことをするのはほんの一部だと思うんです。

メディアは注目される必要があるので、極端な話題を持ち上げ気味です。

そんな感じで話題になっているだけで、殆どの方がマタニティマークをみたら席を譲ってくれます。

私が妊婦時代に経験済みです。

そして、マタニティマークを付けることで自分自身と赤ちゃんを守れます。

まだお腹が目立たない妊娠初期に悪阻で道路でうずくまってしまった。

災害や事故に巻き込まれて意識を失ってしまった。

マタニティマークをつけていれば適切な処置をしてくれます。

マイナスなことに惑わされず、自分自身と赤ちゃんを守るためにもマタニティマークをつけましょう。

まとめ

マタニティマークがテレビやネットで取り上げられる時は殆どが良くないニュースです。

注目度を集める為にそのような報道の仕方をしているのです。

マタニティマークをつけたい妊婦さんがどう思うのか考えて放送しているのかと疑問に思ってしまう程です。

妊婦さんは本当のマタニティマークの意味を理解して自分と赤ちゃんを守ってほしいです。

マタニティマークを憎いと思っている不妊治療中の人に今まで会ったこともありませんし、私自身そんな思いになったことはありません。

気兼ねなくマタニティマークをつけてください。

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