妊活は女性の生活習慣や食生活の改善を指摘されることが多いいイメージがありますが、実は男性にも妊娠率を上げるための生活改善方法があります。
今回はアルコール、タバコ、コーヒーの男性への妊活の影響をお話しします。
妊娠中の男性のアルコールの影響
仕事終わりの一杯のアルコールはたまりません。
会社の付き合いで飲み会に行く方も多いのではないのでしょうか。
たしなむ程度の飲酒はストレス発散にもなるのでよいのですが、深酒は妊活している男性には注意が必要です。
多くのアルコールを摂取してしまうと、勃起しにくくなったり、精子の質を下げてしまいます。
どうしても、アルコールを我慢できないという方は週に1,2回程度、コップ2杯までと決めて飲むようにするのはおススメです。
我慢のし過ぎもストレスになってしまうので上手に付き合っていきましょう。
男性のタバコはダメ?
妊活中、妊娠中の女性にはタブーのタバコ。
男性はどうでしょうか。
実は男性もNG。
男性にとってもタバコは害でしかないのです。
タバコによって勃起不全、精子の奇形、精子の運動率の低下などの症状が見られる場合があります。
また、男性不妊の原因とされている、精液中の精子が少なくなってしまう、乏精子病原因の一つとされているのです。
タバコは妊活中ではなく妊娠後も危険な影響があります。
妊娠中の奥さんがタバコの煙をすってしまうと、胎内の子供に育児発育不全や乳幼児突然死症候群のリスクがあがってしまうのです。
タバコは危険です。
妊活中に関わらず、妊娠してからも悪影響です。
コーヒーはどうなの?
コーヒーに含まれるカフェインは血糖値の上昇を緩やかにするなど、集中力を向上させる効果がある為日常的に飲んでいる方も多いのではないでしょか。
妊娠中の女性のカフェイン摂取は流産率を高くするということで有名です。
では、妊活中の男性はコーヒーを飲まないほうがよいのでしょうか。
コーヒーと妊娠との関係は各国で研究されているようですが最近、アメリカで行われた調査では驚くべき結果がでました。
妊娠前に1日2杯以上のコーヒーを飲んでいることを習慣にしている男性のパートナーの流産の確率は飲んでいない男性に比べて73%高くなったということが分かったのです。
コーヒーの何が原因でこの結果に至ったのかは調査されなかったようですが、コーヒーの摂取量と流産には関係が伺われます。
妊娠率上げる為にもコーヒーはやめておきましょう。
まとめ
妊活というと女性の生活や食事の改善がよく言われますが、ご紹介したように男性の食生活も大きな影響力があります。
妊活を成功させる為にもまずは、アルコールはたしなむ程度、タバコはやめる、コーヒーも控えることがベストです。
が、いきなり制限をかけてしまうのもストレスになってしまうので少しずつ減らしていきましょう。
コメント