テレビを見ていると芸能人のおめでた婚、妊娠、出産のニュースが度々放送されています。
私はそれを見て、これだけ出産関連のニュースがあれば子供なんてすぐできるじゃん。なんて若いときは安易に思っていました。
しかし、実際に妊活をしてみると出産、妊娠は奇跡の積み重なんだなとしみじみと感じました。
健康的な男女が良好な条件が揃ったとしても、一か月に妊娠できる確率はなんと15%。
100人に告白して15人しかオッケーをもらえない。
少ないです。
もし、夫婦のどちらかかに不妊の原因がある場合この妊娠率はさらに下がります。
「『妊活』なんて言葉、私にはほど遠いわ。」と思っているあなたでもこれから妊活に励む日がくるかもしれません。
今日はそんな日が来た時の為に妊活とは具体的にどのようなことをすればよいのかお教えします。
①身体を温めること
日常的にできる妊活は「身体を温めること。」です。
「私は大丈夫!」という方も要注意。
身体は温かく感じていても妊娠に大切なお尻、お腹、内腿は意外に冷えていたりします。
例えば夏場でもクーラーをガンガンにつけている時。
体感では涼しく感じていますが、お尻を触ってみるとキンキンに冷えていました。
びっくりした私は翌日から、真夏でも毛糸のパンツで通勤。
1年を通して、日ごろから身体を冷やさないように注意することが必要です。
身体を根本から温める方法は運動習慣をつけて汗をかき、筋力をつけることです。
生活の中に運動する習慣をを取り入れましょう。
有酸素運動がおすすめです。
1日20~30分のウオーキングやヨガをするのが理想です。
もう一つ大切なのが食生活。
生野菜は体を冷やしてしまうので、一年を通して温かい食べ物を食べるようにしましょう。
私はたっぷりの野菜と肉をいれた鍋を食べていました。
日頃から身体を冷やさないようにする、運動、温かい食べ物を食べる。
この3を柱に妊娠できる身体を準備しましょう。
②基礎体温の計測
妊娠したいと思ったらまず、基礎体温を測ることです。
基礎体温を計測することで、分の生理周期を確認することができ、排卵日が特定しやすくなります。
また、基礎体温から不妊の原因が発見される場合も多いのです。
では、次に基礎体温を計測するために必要なものをご紹介します。
基礎体温を測るには基礎体温計と基礎体温表が必要です。
基礎体温計はドラックストアで販売しているので気軽に購入することができます。
安いものだと1000円くらいで手に入れられます。
基礎体温表は紙とスマートフォンでのアプリがあります。
アプリは無料ものがほとんどなので、手軽に手に入れることができますし、記入も簡単なのでおすすめです。
通院が必要になった場合は紙の基礎体温表の提出をお願いされる場合もありますが、そな場合はアプリのデータを紙の表に映せば良いでしょう。
計測時間は毎朝起床着後です。
1日測り忘れても構いません。
重要なのは継続です。
まずは3カ月を目標に頑張ってみましょう。
3カ月基礎体温をはかれば生理周期が分かってきて、排卵日が分かりやすくなります。
③病院の通院の目途
もう一つ妊活を始める上で気になるのが病院へ行くタイミングです。
不妊治療なんて敷居が高そう、恥ずかしいと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
治療が必要と思ったらできるだけ早めに受診をしてください。
では、いつ頃通院をするのが目安なのでしょうか。
日本産科婦人科学会は不妊を以下のように定義しています。
「『不妊』とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この『一定期間』について『1年というのが一般的である』と定義しています。」
この記載の通り妊活をして一年以内に妊娠に至らなかった場合、病院で検査を受けるのがよいでしょう。
しかし、基礎体温表から問題が見られた場合(生理周期が長い・バラバラ、体温が二層に分かれない、体温が低い、高温期が短いなど。)は治療が必要になる可能性があります。
できるだけ早め病院へ行いくことをおすすめします。
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